■2016年7月18日 北海道 道南 函館地域産業振興財団視察報告


 


 札幌での北海道IM養成研修の機会を利用し、6月17,18日に金澤、鈴木、加賀会員が勤務する函館地域産業振興財団を
 訪問し、発動内容と函館周辺の産業を視察しました。


 見るところがとても多い地域で写真も多くなりましたが、その中からいくつか代表的なものを掲載します。


        
    函館地域産業振興財団のある北海道立工業技術センター        玄関前のアプローチ 北海道らしくゆったり


        
      地域企業と共に開発した商品展示 館内ロビー           セピア色のいか墨を利用した商品は成長格


        
         昔の煉瓦建てウオーターフロント倉庫群                  内部は一大商業施設として来訪者多数


        
     ラッキーピエロという函館で繁盛しているフードセンター           左 鈴木浩樹IM 右 金沢透S-IM
                                               お二人の体格はラッキーピエロの廉価とんかつか




    
■2015年12月27日 北海道 道央・道東地区 IM活動の場視察報告


 
 
 狭い日本ではありますが、多様な地域の中で各地のIMがどのような風土の下で活動しているのか視察し、そこから創造
 される産業について学び理解を深め、次のIM志願者並びに現役他地域のIMに伝えるためこのこの度開催された北海道
 IM研修の機会を利用し冬の道央と道東を巡ってきましたのでご報告します。一部は速報としてIMホットラインでお知らせ
 済みです。

 行程は、札幌ー富良野ー十勝(帯広)ー北見ー女満別空港 走破距離約500キロ   2015.12.19

  
これでもかこれでもかと言わんばかりの雪の大地でした。  そこが正に北海道IMの活躍の場でした。

 各地の取り組みは北海道IM研修で詳しく報告されていますので研修事務局へお問い合わせください。


 
        
          札幌を出るとそこは雪の原野                   富良野市に建設された地域開発店舗群
         しかしトラックとは頻繁にすれ違い産業を感じる



        
      ここが飛川S-IMが活躍するとかち財団 寒い            帯広の周りは十勝平野 防風林が一定間隔で目立つ


           
      またしても広大な雪の原野 この辺りー7℃               進藤S-IMのお城 北見市工業技術センター



    
■2015年12月6日 「原発被災地復興応援事業」 報告 その3


 
 2014年に設定したJBIAの本事業活動として、福島に出張する都度足を延ばし南相馬市小高区で活躍する和田IMを訪問し、
 地域の回復状況をヒアリングし会員の皆様にお伝えしてきました。

 今年の10月にもそこ機会がありましたが、和田IMが海外出張中だったので果たせませんでしたが、日本立地センター主催
 IM養成研修34期の福島駅西口インキュベータBI実習の一環として当地での実習も行われましたので、記録写真を依頼し入手
 できましたのでお伝えします。写真提供者は重巣IMです。

 和田IMは地域再生のため、シェアオフィスを自ら設立しましたが、その後「おだかのひるごはん」という昼間だけの食堂を
 立ち上げ現地で人が働きやすい環境を孤軍奮闘ながら整備してきています。

 その流れで、隣にカフェ兼アンテナショップが出来ていましたが、最近スーパーマーケット「東町エンガワ商店」がオープン
 し、少しずつ人が済める活動が進んでいました。人に意志があり行動があれば発展は継続するモデルを見た気がします。

 その一方で、4年以上経過しても全然手がつかず震災当時の光景もあり、原発の負の一面もさらけ出しています。それらの写真を
 掲載します。I


            
                   福島BI実習見学風景  説明をする和田IM(写真右)


             
             最近オープンした生活用品販売店            民家 よく見ると一階は津波で
                                                          すっぽ抜けたまま


            
                 まだ開通しない常磐線小高駅  放射能被爆で当時そのままの自転車


    

■2015年3月8日「原発被災地復興応援事業」 報告 その2



 
 本年度JBIA活動「原発被災地復興応援事業」と題し、昨年度福島IM研修を修了したOdaka Worker's Base(OWB)
 の和田IMの活動に注目し、会員にお知らせする事としました。OWBはコワーキングスペースです。

 昨年6月11日に続き、3月4日2回目の現地訪問を実施し、人口減少社会復活に何か参考になることが得られないかと
 の思いでヒアリングをしました。
 
 場所は、南相馬市小高区で、原発20キロ圏内故、夜間の滞在が禁じられている地域です。従ってまだ公共交通手段が
 復活しておらず、福島駅から60キロメートルを車で行くしかなく、レンタカーにて雪が残る峠を二つ超えてたどり着
 きました。

 活動概要
 ・絹製品の製造販売。桑の育成、蚕の飼育とまゆつくり、糸紡ぎ、機織りとかつて分業により成立していた事業をすべて
           手がけるミニ事業を目指すものである。一旦すたれた事業が再び雇用を生む事業になることはない
           と承知の上で、志を合わせて作業することにより住民意識を繋ぎとめることに意義を置いている。
 ・おだかのひるごはん。昼食提供のみの食堂事業で、先ずは昼間現地で勤務する人たちの利便性を図りつつ避難した人達
           の帰還意識を促すのが狙い。一日30食から60食と変動が大きい。ごみは20キロ圏外に搬出。
 ・訪問者対応、出張講演。記録はつけていないとの事であるが1000人くらいの来訪者に現地事情を説明したとのこと。

 僅か一年足らずの間に二つの事業を立ち上げたエネルギーは現地事情を勘案すると驚嘆に値するが、かといって彼に共感
 する人は多々いるものの活動を共にする仲間にはまだ恵まれないようである。

 まとめ
 人口減少により衰退する地域を維持するためのヒントを伺ったら以下二つの答えがかえってきました。
 
・若い人を受け容れ後押しをする風土
 ・一旦都会に出た人が地域の中で自分の存在を確かめられるような居場所つくり
 こんな思いをしながら再び人が住めるわが町を目指して居ることがわかりました。

 
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OWBを出て小高駅を眺める まだ開通しない駅舎がひっそり
この道を昼間狸が歩いていたとのこと

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OWBの同じ建物の隣に出来たアンテナショップ
人が憩えるスペースと来訪者に販売するグッズがあります

自販機のある一角だけを見るとどこにでもある風景だが
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OWB内部と和田IM
穏やかな外見ではあるが内にはIM-Shipが満ちあふれている



    

■2015年2月26日 晴れの邦 岡山訪問報告



  晴れの邦とは云え春まだ浅い岡山を訪れてきました。中四国と言えばわが国で最初にIM活動が始まり盛り上がった
  ところですが、時代の移り変わりの中でその活動が途絶えて2年になります。そこで今年度の内にせめて中国地方に
  足を運ばねばとの思いから、まだ訪問したことのない
ビジネス・インキュベータ岡山(BIO)とIM研修でいつも
  お世話になっている
ORICを訪問しました。


  BIOは2002年に岡山県の産学界を代表する方々により起業家育成支援、ベンチャー支援、ビジネス交流、人材育成、
 ICT利活用促進等次期産業の創出を目的に産業支援型NPO法人として設立された団体です。
  現在、支援施設は岡山市に4か所ありますが、今回は本部のあるBIOオフィスと女性活躍応援施設ももの花プラザを
  訪問しました。更に詳しくお知りになりたい方はhttp://www.bio.gr.jpをご覧ください。
  この度訪問を快く受け入れて下さったのは
IM6期生でもあるNPOの滝澤理事長です。

  ORICは何度も報告しているので省略します。BIO訪問時の写真を以下に掲載します。

 
     
左端 ももの花プラザセンター長藤井さん
左2番目 滝澤理事長 IM6期

森川事務局長
主会議室 滝澤理事長

ずらりと並ぶJBIA認定証
              
2014年9月にオープンした女性活躍応援施設ももの花プラザ
記載の如く自分発見、起業、就職、交流、自己実現とマルチな事業です


     
左 スタッフの野村さん  右 森川事務局長


ももの花プラザ内に設置された託児所
登録された保育士等が可能な時間帯で子供達を預かる

床はコルクです
明るく広々としたプラザ内部
机は臨機応変 事業に合わせて自由に配置する

プラザ一角にある作品の展示即売コーナー
本格販売には工夫が要る



     

■2014年12月16日 最北のBI 「旭川産業創造プラザ他」訪問報告



 北海道IM研修の機会を利用し「旭川産業創造プラザ」及び「旭川市工業技術センター」を訪問しました。

 期日:2014年12月12~13日
 目的:道北産業創造の拠点の活動状況を見聞する

   地域拠点の活動成果はハコの中にあるわけではないので行ってみて話を聞いて初めて見えてきます

                     
               道北とは上図のピンクの地域で、その拠点が一般財団法人旭川産業創造プラザ
雪で真っ白な財団正面


見えない活動のヒアリング
左:財団 中川IM 右:工技センター伊藤さん
         
                 これはすごい! 当財団が何をしたか 成果発表会で広報

1Fエントランスホールスペースを利用し成果の常設展示

同左
BI施設の一部をフリーデスクオフィスに

以前からあった流しをそのまま利用




      

■2014年11月16日 「九州(大分市、長崎市)IM 訪問報告」



  今まで地域ブロックのIMの集まりには極力参加し、多くのIMにお会いし地域の事情を
 収集し後のIM研修やJBIAの活動に反映させてきましたが、中国、四国、九州は最近
 疎遠になっておりましたのでこのたび九州の2か所を訪問し情報交換の場を持たせてい
 ただきました。


  
大分市にはホルトホールという新たな施設が出来ており、その中に併設されたBI施設
 「大分市産業活性化プラザ」ではJBIA認定IMを条件に支援者を配置し、オーソドックス
 な形で運営されていました。
 なによりも市の施設運営者のみならず、市の担当者、大分県信用組合、商工会議所、民
 間BI施設などの連携がすでになされており、理想的な姿を見ました。

  大分市は、JR大分駅の改修が大々的に行われるなど、珍しく発展する地方都市の姿を
 見ましたが
市から離れるとやはり衰退が見られるとのことでした。
 

  
次に長崎市に移動し県、財団、中小機構、民間BIの方々にお集まりいただき長崎県産業
 事情をお伺いしました。長崎市内では観光客を沢山見かけ、市の中心部には衰退を感じら
 れませでしたが、県に所属する離島の人口減少や経済には厳しいものがあり、財団でも離
 島振興に力を入れ創業応援の活動も展開しているとのことでした。しかし、新しいものを
 阻むマイナスエネルギーも大きいとのことで人間社会に潜む難しさを実感しました。

  しかし、以前存在していた県全体の関係者を結ぶ連携会議のようなものが途絶えており、
 支援機関それぞれはきちんと活動しているものの全体を結ぶ活動が課題である旨、県の方
 から発言がありました。


  
極く大雑把な報告ですが、お聞きした沢山の課題解決に向けて次年度のJBIA事業や
 IM研修企画に反映させたいと思います。 以下訪問時の写真をご覧ください。



大分編 
大分駅前に出現した多目的施設HorutoHallOITA

HorutoHallOITA内部(一部)
外観からは想像できないゆったりとした内部
 ・・・・・・・・・・・・ 
ご参集いただいた方々です
左から、大分県信用組合 佐藤さん、星野、姫野IM、工藤IM、県信 綾部氏、
ホルトホール指定管理者 矢野氏、大分市 塩月氏、同 渡邊さん、撮影は酒井S-IM
         
酒井S-IMのお城
United Share(ビルの3F)

United Share関係者
左から会員起業家 野崎さん、IM卵橋本氏、酒井S-IM
卒業企業相良氏、酒井さんの後ろシャイな商工会議所Fさん
大分市在住のJBIA会員IM
左から姫野IM,工藤IM,酒井S-IM

大分から長崎へ
約4時間の高速バスの旅

長崎編








・・・・・・・・・・・・
長崎事情を伺った方々
左から 財団 永田IM, 県 貞方氏、同 村井氏、IM卵 早稲田氏、小松IM、
民営BI万屋 一ノ瀬氏、財団秘密兵器 大石IM

   
インシュべーションうを終えて
新たに加わった方、左櫻木S-IM、右2番目鷹島S-IM

今年1月、明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産に
推薦され、新しい歴史を刻み始めた端島、別名「軍艦島」
40年前に閉山となり風化のすさまじさを目の当たりに






     

■2014年10月21日 「女性の起業スタディー」 中間報告2



 
 JBIAの今年度事業で「女性IMネットワーク支援事業」をテーマとしました。
しかし、その目的はただ女性IMを束ねることではなく、女性の社会進出と活躍が全国的に期待されている
昨今、女性の起業に際し女性IMの存在がどのような場面で有効なのかを探るため、現場を二か所訪問しました。

1.堺産業支援センター
  S-Cubeで知られている堺市に存在する大型でオーソドックスな運営のBIです。そこでも事業の
一環として女性起業セミナーなどを開催しデータを残しているのでその内容をお伺いすると同時に、実際に
起業し入居しているアントレプレナーにも面談し顔つなぎをさせていただきました。

2.ウーマノミクスプロジェクト in 春日部
  これはBI施設でも公的事業でもなく、女性IM等が中心になり展開しているソフトだけのプロジェクト
です。従って上記とは全く対照的なやり方です。そこではPlan Do See を体験することで知識のみではなく
体で事業を経験し、その感覚を基に起業を試みるプログラムです。丁度春日部商工まつりを利用し「体験出店」が行われていましたので関係者に面談してきました。

 以下にその時の写真を掲載します。まだスタディーの途上ですが現場から机上では得られなかった様々なこ
とが見え始めてきました。年度末を目指してまとめる予定ですが先ずは中間報告2です。中間報告1は先に
ニュースレターでお送りしました。元気をいただいてください。
  

 

 S-Cube
                
   S-Cube側面目下50団体が利用している大きなBIです

   外観のイメージを払拭するロビーの販売コーナー  
             
   スタートアップ直後 福祉関係の事業代表者

 
   左 山埜IM(30期) 右 宮本代表
goodcircle デザイン業
 
        
   芝田代表が経営するアッとプリント社
キモチヲカタチニの事業

   S-Cube運営に携わる市担当者とIM等
飛び入りの奥田シニアーIM(MOBIO)
 
 
春日部
                 
  大きなサイン幕 みんな手作りですよね お疲れ様

 
   屋外の出店 どんな結果となったでしょうか  
         
   屋内の出店 写真撮影で人が引いてしまいました

  左 小関IM(31期)  右 鈴木代表取締役
          株式会社グレイングレイン
        デイサービスと保育園
 
 

      

■2014年6月11日 「原発被災地復興応援事業」 報告 その1



 
2014年度のJBIA計画で「原発被災地復興応援事業」を設定しました。
具体的には南相馬市小高区出身の和田IMが、研修を修了した後に立ち上げた「Odaka Worker's Base」(2014.5.15)の情報を収集し、津波と放射能のために破壊されたコミュニティーをどのようにして再生しようとしているのか、その課題のなかでJBIA会員に何ができるのか、何を学ぶのかなど、関心と情報を共有することを目的としています。

 
先ずは現地を訪れ現場を体感しようと2014年6月10日(JBIA創立記念日)南相馬市小高区を訪問しました。

・場所:福島県南相馬市小高区関場1丁目。南相馬市から約10キロ南に位置します。元は精密機械事業者、養蚕事業などがあった。日中の立ち入りは可能だが夜間は禁止されている。インフラの復活はごみの収集がないなどまだ完全ではない。

・交通:常磐線の小高駅が最寄り駅ですが、未だに鉄道は不通なので福島駅からレンタカーで一般道を片道60キロ走りました。NAVIで最短コースを行ったら途中除染地域で通行止めになり大幅後戻りと迂回で時間を浪費しました。

「Odaka Worker's Base」:事業の性格は会員制コワーキングスペース

報告その1としては写真にて現地の雰囲気を掴んでください。
 
       
   Odaka Worker's Base が借用しているスペースの外側
左がわだIM  右は原田IM

   6月10日に参集した夢サポートの方々原田IM
後列左佐藤IM 前列右、は杉IM
 
         
   OWBが借用している現在のスペース外観
手前の空きスペースは利用者が増えた時の拡張代

   スペース内部 写真の左側には畳のスペースもある
開設1月未満なので活動はこれから
 
         
   外部には線量観測装置に被災地を感じる
この日は0.157マイクロシーベルト

   近隣の住民を動員して畑の除染作業
未だこんな状況である
 
 //////        
   故矢野馬IM(20期元夢サポート南相馬勤務)
合掌する杉IM(31期夢サポート勤務)

   矢野馬光男氏ご本人、御母上、御奥様、御子息の墓誌
津波で同時に壮絶な被災
 
 


     

■2013年10月11日 いわきのBI 2題



 
 福島県いわき市のBI施設とIMを訪問しました。

 いわき市にあるBI関連団体として「公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会」と「いわきリエゾンオフィス企業組合」があり
  この団体からIMが誕生したり受講者が研修中であったり活発な活動が聞かれるのですが、なかなか訪問する機会がありません
  でした。このたびチャンスが到来したので皆さんにお会いして元気な活動情報を仕入れてきたので報告します。


 
 「公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会」

 当協会は、いわき市の「いわき産業創造館」を受託運営する団体ですが、入居施設を利用する起業者に対し、日常のIM活動に加え、
  大学、金融機関、弁護士、 税理士、社労士、経営コンサルタント、企業、NPOから成るサポートネットワークを編成し、定期的に講演、
  ビジネスプラン発表、評価、 提言を実施するという育成手法のようです。

  10月9日は起業家講演会、第2回ビジネスプラン発表会が開催され起業家輩出に関する講演をしてきました。
  この協会の活動については、本日ほんの一断面を垣間見ただけなので評価するだけの情報はありませんが、講演のなかで
  現代日本のBI/IMは多様化、進化しているので、地域に適合するものに絶えず改良修正する必要があることを説明しました。

 協会には、25期手塚IM、27期阿部IM、福島4期横山、阿部研修者が在籍していますので、やがては好成果を産むことと期待しています。

 
..................................
サポートネットワークメンバーの勉強会兼報告並びに起業家育成会議
この立派な雰囲気が起業家育成にどう繋がる・・・経過観察
 
卒業企業橘社長のその後の事業報告


サポートネットワーク委員と入居企業との交流会
 
 いわきリエゾンオフィス企業組合

 当市で13年前から活動を開始した起業家育成を主とした団体で、ビジネスプランコンテストを開催し、起業者を発掘しながら
  育成しています。さらに県の事業であるビジネス・カフェ「b.cafe」の運営も実施しています。

 今回はカフェにIM並びに研修中の方々にお集まり願い情報交換をしました。

 ビジネス・カフェは起業風土を醸成するための仕掛けで、滋賀の実績が良かったことから福島県では、福島市、会津若松市、
  南相馬市そしていわき市の4か所で今年度から新たに始まった事業です。ここだけで単独完結的に起業家を輩出するのではなく
  BI施設との連携で効果を発揮する原点活動です。市あるいは県全体との連携活動がないと効果は半減します。

  今回㈱夜明け市場の松本さんがディスカッションに参加されました。これはシャッター通り化する街に飲食店などを意図的に
  増やす活動を民間でやっている団体で、公によらない地域ニーズ特化のBIとして興味をそそられました。


 当市には、オーソドックスな起業家輩出活動とビジネス・カフェのような原点活動の二つが存在するユニークなところでした。さて
  どちらが地域ニーズをより満たすBIに成長するのか注目してみたいと思います。
 


  当組合には、30期古谷IM、31期研修中諸橋IM,久保田IMが所属しています。下の写真に掲載しました。

 
カフェの入り口サイン
本日の放射線量表示、ここはFUKUSHIMAだ。

カフェはポレポレという映画館の一角にある
「ニューシネマパラダイス」ばりの古い映写機が
カフェの様子

古谷IMのプレゼン b.cafeについて
沢山の人を惹きつけるカフェ事業記録写真


意見交換会参加者
後列左から久保田IM,古谷IM,松本さん、諸橋IM

前列左から山下IM、渡邊IM 
カメラマンの組合事務局長湯沢さんはFBに掲載

 


    

■2013年7月11日  三重県 BI連絡会議  ニュービジネスネットワーク連携会議に改名再出発

  
 
 三重県からのお知らせ

 昨年まで「BI連絡会議」として開催していたものを今年は「ニュービジネスネットワーク連携会議」として再編しました。

 第1回の会議

 日時:8/7(水)14:00から16:00
 場所:三重県産業支援センター
 議題:
    (1)         三重県のニュービジネス創出促進支援事業施策について
    (2)         公益財団法人三重県産業支援センターの支援施策について
    (3)         三重県「ニュービジネス支援体制構築事業」受託事業について
    (4)         BI施設の概要及び入居状況等について
    (5)         各産業支援機関の取り組みについて

 
   

■2013年7月5日  中部IMネットワーク連携協議会

  
 
  中部IMネットワーク連携協議会、あいちIM・BI会議、三重県ニュービジネスネットワーク連携会議
  が合同で開催されJBIAにもお招きがあり参加してきました。


 日時:2013年7月4日
  場所:あいちベンチャーハウス 3階セミナー室
  参加者:20機関38名 内 JBIA-IM6名


 プログラ
 1.基調講演「JBIAの現状と今年度の取り組みについて」JBIA星野
  2活動紹介 三重県産業支援センター、名古屋市産業振興公社、ソフトピアジャパン
 3.ディスカッション
 4.産業支援関連機関概要紹介
   中小企業基盤整備機構、日本政策金融公庫、中部経済産業局、東海総合通信局、愛知県

  中部地区では上記の如く複数の機関がそれぞれの事業目的に沿った支援メニューを実施していますがそれらの連携を目指して
   本会議があるものの、会議で紹介し合うだけでは利用面で課題が残り、起業者に便利なセンター機能が望まれます。

  

 
中部でもIMの呼びかけにより20機関の担当者
が一堂に会し連携を図ったが、この数だけ起業家
が生まれることを願います


やはり交流会まで残るのはIMが中心
ネットワークの重要性がわかっている
 
   

■2013年6月25日  伊勢市産業支援センター 便り

 
 
 「伊勢市産業支援センターにおける起業支援」
    ~2年目をむかえたIM勉強会~
  同センター 渡邊憲一Sr.IM からのレポート(以下原文のまま) 
   平成24年4月に就任以来、毎月1回開催してきた「IM勉強会」ですが、この6月開催で15回目となりました。
   毎月最終木曜日の17:30~19:30開催。前半をゲストスピーカーに、後半はIM、つまり私の話です。
   学生さんでも、また、ご近所のおばちゃんでも、誰でも参加できます。

   始めた当初は、当センター入居者の5~6名の参加でしたが、最近はゲストスピーカーのおかげで、毎回20名前後と参加者が増えています。
   6月は、最終木曜日が月末にかかるため、1週間早めて20日に開催。ゲストスピーカーは、このセンターのH24年3月末に起業支援準備室を
   卒業され、今年度から三重大学大学院医学系で非常勤講師を努めながら起業を目指す女性の「私の道、準備実から大学の先生へ」でした。
   この方は、”還暦からの起業”を目指しています。聞いていて感動のあまり涙が出てしまいました。
   次回は、7月25日(木)の17:30~開催。
   
   今回は勉強会を通り越し、入居企業・株式会社デルテックサービス服部社長の本格的なお客様向けセミナーです。
   環境問題や廃棄物処理に悩んでおられる方に、是非ご紹介ください。

 
     
   伊勢市産業支援センター全景  渡邊Sr.IM
............................. 
 
     

■2012年12月1日  愛媛県「いよぎん みらい起業塾」 オープニングセミナー

 
 
 愛媛県の第一地銀、伊予銀行主催「いよぎん みらい起業塾」オープニングセミナーが去る11月27日松山市で開催され参加してきました。伊予銀の中に
  地盤沈下していく地域経済を立て直すための部署が創設され、その記念行事です。銀行の活動ではありながら、地域全体を対象としたBIシステムそのもの
  なのでご紹介します。あえて付け加えるならこの仕組みの陰でJBIA-IMの知恵が生きています。


 
伊予銀行大塚頭取のご挨拶
女性起業家を招いてパネルディスカッション
左 川崎曉子さん  右 菊川あずささん

大きな会場

と大勢の参加者
 
 みらい起業塾を中心とする愛媛県産業創造システム図

   11月28日 愛媛新聞記事
・・・・・・・・
  ・・・
  ……・・・・…・・・
 


  

■2012年10月31日  秋田県南にBI誕生

 
 
 秋田県横手市雇用創出協議会 鈴木Sr.IMより県南にBI誕生のお知らせがありました。

 秋田県には認定IMが16人存在し、さらに6名がIM研修受講中です。なにか動きがあるのではと思っていましたが、
 下記新聞発表の報告がありましたのでお知らせします。この運営は鈴木Sr.IMが担当するとのことです。

 
 
 


■2012年10月3日   第6回 秋田県IM情報交換会

 
 
 2012年10月1日 秋田県IM情報交換会報告

      秋田には16名のJBIA認定IMがおりますが、それらの方々により標記会議が定期的に開催されています。
        今回もチャレンジオフィスあきたにて第6回の情報交換会を行いました。下記に出席者のコメントを報告します。
        報告者 鈴木Sr.IM(横手市雇用創出協議会)

 
(この部分はJBIA執筆)
秋田といえばお米と美人、しかし今日は国内初のシェールオイル試掘成功の明るいニュースで
湧いています。秋田では皆さん遠方から車で集まるので語源発祥の地でインシュベーションは
お預けの真面目な会議だったそうです。写真を撮るのも忘れての秋田らしい情報交換会でした
ので、今年の秋田小町を紹介します。(ウエブサイトより)


 


 秋田大学 伊藤IMより

 来年の2月に大学関係者、学生・市民を対象に、起業・創業やベンチャー系のセミナーのようなものを
 開催したいとの話があり、
そこに県内のIMに全員集まってもらうように段取りたいとの提案がありま
 した。

 チャレンジオフィスあきた 大野Sr.IMより

 東京の特許事務所に勤務していたご夫婦が、
奥さんの実家のある秋田市にもどり、知的財産事務所を開設。
 今まで、秋田県内には少なかった専門家でもあり、何かあれば相談してくださいとのこと。

 小室経営コンサルタント 小室IMより

 企業組合についての情報提供がありました。秋田県は女性が元気なので、女性の起業には向いている。 
 また、中央会が全面的に支援してくれているので、法人組織にしたいと考えているところには紹介して
 みてください。
 

 リード学舎 阿部IMより

  塾の経営については、ある程度軌道に乗ってきています。塾の1Fが空いているので、フリースペース
 として、
チャレンジショップのようなものをやりたいと考えており、食品加工を考えているお母さん方と
 話を進めているとのこと。

  横手市雇用創出協議会 鈴木Sr.IMより

 横手市の「起業したい人」支援事業の第1回相談日が95日にあり、6名の方と面談した。それぞれの起業
 に向けての段階が違っているが、
相談に来られる方がいるということは、期待がもてる。業種はそれぞれ
 でも多くの起業家を輩出することにつなげていきたい。


 


■2011年3月29日 去る3月9日~11日にかけて秋田・青森にて東北IMによる種々の
              行事が行われ参加してきました。


3月9日(秋田)   東北IM連携協議会幹事会ならびに秋田の木材を用いた楽器事業のプレゼン
  

3月10日(秋田)      秋田名物「インシュベーション・マネジャー」越後屋Sr.IMの命日に全員で墓参
  

3月11日(青森)   2010年度第2回青森IM養成研修 基礎講座

研修の最中に東北関東大地震・・・・
でも彼らの連携は益々強くなるでしょう。



■2011年2月6日 第5回インキュベーションウイーク関西報告

1月27日から2月4日まで開催された第5回インキュベーションウイーク関西(JBIAは後援)が終了しその報告が滋賀の船越Sr.IMから届きましたのでお知らせします。






2月4日に島屋ビジネス。インキュベータで開催された
関西IMネットワーク協議会セミナー風景です。


詳しい報告内容はここをクリックしてご覧ください。


■2010年7月16日 さがみはら産業創造センター(SIC) DESK10オープン



 公的BIの歴史的業容拡大第1号 ものつくり+サービス型の起業促進へ

20年前、わが国は更なるものつくり大国を目指し、公的BIの役割は主として技術開発型企業の大量輩出を理念とした仕掛けでした。 しかし、20年の間に様々な出来事があり、わが国を取り巻く経済環境は一変しました。これに呼応する形で、株式会社さがみはら産業 創造センター(SIC)は、従来の事業に加えフリーデスク方式によるサービス業起業家向けのスペースとソフトを備えた「DESK10」を つくり7月15日お披露目のセレモニーを行いました。 「フリーデスク」コンセプトの説明は省略しますが、公的BIのとしてこの方式採用 は我々 が知る限り全国 第1号であり、運営ノウハウの蓄積により事業として成功されることを期待しております。


          

DESK10のサインボード

             
             説明を行う安藤JBIA-Sr.IM         
熱心に説明を聞く見学者

部屋の中には机とコピー機があるだけ、これをインキュベーションオフィスとして活かすには高度なソフトが必要で、これは見ただけでは分かりません。 公的BIもサービス業の時代になりました。JBIA-IMが沢山いるSICならではの挑戦です。この意味でSICの取組みはわが国BIの歴史的転換点と言えるでしょう。



■2010年4月5日 BAS(ビジネスアシスト四国)訪問


   おめでとうございます!! 
    愛媛県松山市にオープンしたBAS(ビジネスアシスト四国)(21期植松社長経営)を訪問し、お祝いしてきました。

ビジネスアシスト四国 (JBIA認定BI)メインフロアー 21期 植松JBIA-IMが松山で 4月1日オープン

 花で溢れるオープン直後のBAS


 
JBIA,ウイズスクエア横浜もお祝い 


■2009年12月9日 祝! IMによる民営BI第1号誕生

(株)アライアンスタワーZ(別府市)に所属している酒井IM(21期)が、このたび大分市に新規に民営BI「UNITED SHARE」を設立し代表 として運営を開始しました。民営BIは一般的に採算がとりにくく、不動産業でしか経営出来ないというのが常識でしたが、JBIA富井理事がこれを覆し新たに開発したビジネスモデル利用や、前職での経験・サポートを活かしBIとして船出しました。思いもよらなかったIMの新しい活路が出来たわけで、併せて益々地域産業創造に貢献することを祈念します。おめでとうございます。

ウエブサイトはhttp://www.unitedshare.jpです。
JBIAはこのノウハウ供与によりIMの自立を応援します。

     
    新装なったUNITED SHARE                  
ハイセンスなカラーコ‐ディネーション


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