2017年8月28日    2017 JBIAシンポジウムご案内

             
 
 
 
 2016年10月26日    2016 JBIAシンポジウム報告

   2015年に続き東京開催による標記が開催されました。北海道から沖縄に至る
   全国各地からIMが多数参加されました。以下にその概要を報告します。

 

           
 シ                    
  シンポジウム会場風景


     
          産業創造師証授与式                 左から舩越IM,中野IM,一人おいて佐藤IM,吉澤IM

       
      交流会 乾杯の発声は4分の1を占める女性IM参加者で   東北とは一味違う和やかな歓談型インシュベーション 



 




 2015年7月21日    JBIA兼関東IM連携協議会発足記念シンポジウム報告

  

 久々の東京開催による標記が開催されたので報告します。全国各地から80名余の方々が参加されました。
 
 
                 下方に当日の写真を掲載してあります。



           
                     基調講演 東経連ビジネスセンター長 西山氏

       
           会場風景    この広くてきれいな会場利用は団体会員(株)コンベンションリンケージの協賛により実現

            
                    関東IM連携協議会 推進委員  右端は豊泉代表


        
      交流会  北は北海道から九州まで、IMは第1期生から研修中の第33期生までが参集して盛り上がりました。


 
 

       2011年度 シンポジウム総括  三つのシンポジウムから何が見えたか      
 
 総括所感
   

2011年度JBIAは各地IMのご協力を得て下記のシンポジウムを行いました。これらのシンポジウムは産業創造の最前線で日夜奮闘するIM等の活動報告であり、ともすると演繹的な理想論に終始する産業政策に対し、地に足の着いた体験から発せられる内容は産業創造を帰納的に進める上で貴重な財産と言えます。

・関東 テーマ「変革時代のBI」
・関西 テーマ「グローバル化に対応するIMとは」
・東北 テーマ「時代に、地域に、環境に応えるBI/IM
*テーマが意味するもの
それぞれ熟慮の上で設定されたテーマの背景には、我々は今
大きな変化の時代の中にあることは疑う余地はない。その変化の中で産業を育成するとき、考慮しなくてはならない鍵が外国であり地域でありわが国の生活環境と言える。
*変化への対応報告
事業:工業で発展を遂げたわが国は、BIの目標においても研究開発型で急成長し、雇用吸収力の大きい企業創出をモデルとするコンセプトを優先させてきた。しかしこれとは全く異なり、アートによる地域再生の試みが実績を示し、新たなモデルをなる情報を提供してくれた。

市場:今まで、商品の市場を海外に求めるのは大手、中堅企業であり、これらのサブコントラクターとしての中小企業には余り必要のないことであった。この構図が変化し中小企業も海外に市場を求めなくてはならない環境となり、BI/IMにもグローバルな対応能力が必要になった。
  
震災:東日本大震災が与えた影響は、原発事故を伴い放射能やエネルギーコストの問題にも波及し、以前と同じ形では復興出来ない問題を内在しこの先も当分尾を引くこととなる。この問題とBIを切り離すわけには行かず、息の長い新たな対応が迫られる。
*新たなIM手法
かつてはBI施設を訪れる起業家の相談員がIMであり、知識と経験で事足りると思われた。しかし起業率の低いわが国の事情はそれのみでは許さず、また日本特有の諸事情から、既存事業者を含め地域の産業創造者となることが求められ最近のIM養成研修でもそこを目指している。

しかし、BI事業に従事するIMのゴールは、起業家を多数輩出することにより生活圏を豊にすることであり、結果としては産業創造者ではあるが、そのプロセスとしてIM自らも地域内事業或いは自社事業の経営を実践しながらその中で個々の起業家を成長させていくと言う事例報告は、IMにも起業マインドと行動が必要という、IM育成のより効果的な手法としてヒントを提供してくれた。そしてIMがこの域まで到達できれば、社会にとって必要不可欠な人材となるであろことも鮮明になってきた。

  
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