福島県会津でIM養成研修(案内)

福島県会津地方でIM養成研修を行ないます。(2010年5月9日)

会津地方とは
会津地方は福島県の西側、新潟県と県境を接する地域で、中心になるのは人口で25~28万の会津若松市。全国的には白虎隊、会津鶴ヶ城、磐梯山、野口英世、喜多方ラーメン等が有名な地域で、昨年はNHKの大河ドラマ直江兼次で注目を得ました。
地域状況
この地域も日本の地域の典型的な課題に直面しております。
地域を襲う少子高齢化、過疎化の波は加速度を早めております。
清酒、漆器といった地域の産業や雇用の基盤となっていた地場産業は、急速にその勢いを無くしております。今まで地域の雇用や消費を牽引してきた大手半導体工場はリーマンショック以降、人員の大量整理、関連する外資企業の倒産が続いております。中心市街地の大手小売事業者の撤退や閉店など、暗い話題ばかりが先行しております。
BI/IMの適用
地域も遅まきではありますが、自分達が再生して行く道のりを模索し始めております。しかしながら、地域の中では、既に地域再生のキーマンとして活躍できるマネージャが枯渇している現状があります。私共はこの現状に鑑み、いわゆる第4世代のIM育成の1つの手法として地域の再生を担う「産業創造の問題解決者」を現出すべく、そしてBIの本来目標である、「豊かな地域」や「富の創造」のための活動を開始したいと考えます。私共の取り組みは微力であり、また、もしかしたら無謀なものであるかもしれません。しかし、これは日本中の「地方」が直面している課題であり、この課題解決抜きには日本の再生は有り得ない位の気構えで、事にあたりたいと考 えます。何卒、私共の試みにJBIA会員の皆様の御支援をお願い申し上げます。                                                               新城JBIA-Sr.IM報告より。

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